代表の吉川が『地域ブランドの新展開』を分担執筆

お客様の食の好みが多様になり、連泊への対応も求められる。そんなとき、サービスの質を大切にしながら、働く人の負担をどう抑えるか。
弊社代表・中小企業診断士の吉川祐介が執筆に参加した『地域ブランドの新展開 ― 多様なアクターによる地域価値の創造・拡張・継承』が、2026年10月、同文舘出版から刊行されました。
吉川が担当した第14章では、有馬温泉の老舗小宿・御所坊の取り組みを紹介しています。
有馬温泉・御所坊における宿泊業のインバウンド対応
第14章のテーマは「インバウンド客への地域ブランド持続に向けた宿泊事業者の適応行動 ― 有馬温泉:株式会社御所坊の事例」。欧米のお客様の増加に合わせて、食事や接客、宿泊体験をどう変えてきたかを取り上げています。
食の好みの多様化や連泊に応えるための、厨房の分業と冷凍技術・在庫管理の活用
セルフチェックインや情報連携など、接客を支えるデジタル化と従業員の負担軽減
有馬の歴史や文化を生かした、付加価値の高い宿泊体験づくり
お客様に合わせたサービスを続けていくために、現場の仕事をどう組み立てるか。そして、一つの宿の経営の工夫が、地域全体の魅力や価値にどうつながるのか。具体的な取り組みを通じて、その関係を考察しています。
地域ブランドを、事業経営とまちづくりに生かす
本書全体では、地域ブランドの考え方を整理したうえで、地場産業、観光、移住、ふるさと納税、事業承継など14の事例を扱っています。
宿泊・観光に携わる方、地域で事業を営む方、まちづくりを支える方に、それぞれの現場と重ねて読んでいただけたらうれしいです。「自分たちなら、どこから工夫できるだろう」と考えるきっかけに。
書籍について
『地域ブランドの新展開』
多様なアクターによる地域価値の創造・拡張・継承
編著:稲田賢次・名渕浩史・松田温郎・栗田真樹
出版社:同文舘出版(2026年10月刊)
A5判・256ページ/税込2,970円
現場の工夫や地域ブランドに関するご相談
本章で取り上げたインバウンド対応や、地域の魅力を生かした事業づくり。ご自身の現場で取り組む際に、何から見直すか迷うこともあるかもしれません。
兵庫県西宮市の株式会社けいえいまちでは、宿泊業や飲食・小売、商店街などの経営改善や新事業を支援しています。現在の状況や取り組みたいテーマについて、お聞かせください。


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